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9月17日、名人決定戦が行なわれる前に各支部役員によるルール検討会が行なわれました。様々な議論がなされた結果、以下の2点の課題が焦点となりました。
1、ジョーカーあがりOKルールのためジョーカーの使用頻度が低い、そのためプレイ内容が単調になる弊害によってスリリングさに欠けてしまう。
2、配札に7が多いと不利になる。
これらを改善するために、以下のルールに改訂されました。
1、ジョーカーの使用頻度を促進してプレイの戦略性を向上させるために 【 ジョーカーあがりは3点の減点 】とする。
2、7の配札枚数による不利・不公平感を緩和させるために【 の配札枚数が2枚の場合はパス1、3枚の場合はパス2、4枚はパス3を与える 】とする。
平成18年9月20日現在 全日本7ならべ協会 ルール委員会
◆ 人数・・・・・・・・5人
◆ 使用カード・・・ジョーカー1枚含む53枚
◆ 用意するもの・・・チップ15個(パス用)、公式スコアカード5枚、チップ入れ皿1個
■ はじめに
① 席順を決める。(じゃんけんで勝った人から決めます)
② ディーラーを決める。(専任者がいれば最良ですが、通常じゃんけんで負けた人が行ないます)
③ カードを配る(勝った人から順番に時計まわりの逆方向で配ります)
■ 用語の説明
【 ディーラー 】 カードをシャッフルしたり配る役目。1R毎に負けた人がつとめます。
【 パス 】 1Rにつき3回まで休めます。
【 ドボン 】 すでにパス3回して休めず、出せるカードが無い状態でゲームから終了することを指します。
【 チョンボ 】 各種のミスを指します。1Rにつき2回行なうと強制ドボンとなります。
【 トンネル 】 例えば7→6→5→4→3→2の状態で、Aが入ると次はKからしか出せなくなります。つまり、8が出せなくなります。この戦法をトンネルといいます。(リバースともいいます)
【 シャミ 】 クチ三味線のこと。自分へ有利な展開になるよう仕掛ける陽動戦術のひとつ(笑)
【 リーチ 】 手持ちのカードが残り1枚になった時に宣言します。
【 公式スコアカード 】 1枚につき5回戦記入できるものです。ゴルフと同様に各人が1枚ずつ保有して記入し、ゲーム終了時参加者全員でアテスト(確認)します。
【 全ドボ 】 自分以外の4人全員をドボンさせること。10点のボーナス得点が加算されるので憧れの1手です。
■ 遊び方
① ディーラーはカードをシャッフルして、TOPの人から順番に時計まわりの逆方向で配ります。
② それぞれプレイヤーの手持ちカードから7をセンター(中央)へならべます。
③ TOPの人から順番に時計まわりの逆方向でゲームが進行します。
④ 7を中心に6または8から順にカードをならべてゆくゲームです。手持ちのカードが無くなったら勝ちです。
⑤ 手持ちカードが無くなって、あがりの順番が1Rの順位となります。
⑥ あがりの順位やドボンなどの得点、減点またはボーナス得点を換算してスコアカードに記入していきます。(詳しい得点については点数表参照)
⑦ こうして1R毎に点数を換算して、5回戦を最終的にトータルした得点数で1位~5位が決定します。
■ ジョーカーについて
①無条件でいつでも使用できます。(あがりもOKです。)
②ジョーカーが出され、該当するカードの保持者は強制的にそのカードを出さなくてはなりません。その際、ジョーカーを受け取ることも拒否することもできます。ただし、1度選択したら取り消しはできません。
なんと言ってもココが違う!6つのポイント
1、5人でプレイする!
2、あがり順やドボンの数で点数が加点(減点)される!
3、KまたはAが入ったらカードの置き順が逆転回する!
4、ジョーカーあがりはOK!
5、6、8の切り札でドボンしたら減点になる!
6、1R5回戦式だからヒートアップ!
早い話、点数づけに麻雀方式を取り入れてみました。でも7ならべは誰でもできるから、お子様から大人まで老若男女問わず楽しめるのがイイ!
詳しいルールは『公式ルールと遊び方』をご参照ください。