[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
WWFジャパン(世界自然保護基金)は、外来生物が環境に及ぼす影響を遊び感覚で学べるトランプ教材『ピンチくん』を制作したそうです。
このトランプには日本の外来、在来種それぞれ26種がイラストで描かれ、図柄の生物に関する情報(生息地・侵入年代・影響を受ける生物など)が詳細に記されています。
外来種は“ブラックリスト”のイメージで黒いカードに。マングースなどの南西諸島などへの移入種は、他地域はに描かれ、在来種は絶滅の危機に瀕している“レッドデータブック”と関連付けて赤のカードに。アマミノクロウサギなどの南西諸島の在来種は、ちなみにジョーカーは人間が描かれています。なかなか芸の細かいつくりに感心しました。
WWFではこのトランプを500セット制作。奄美群島や沖縄県の学校へ配布し、すでに沖縄県・宜味村の辺土名高校では授業で活用しているそうです。
将来的には商品化の計画もあるそうですので、みなさんのお手元に届く日も近いかもです。
情報ソース: http://www.okinawatimes.co.jp/day/200611101300_06.html